はてなの追求

好奇心旺盛な大学生の充実した日々

大学1年生が1ヶ月間アフリカで海外経験してみた話

ブログ書くの初めてです。笑

ウガンダから帰ってきて早くも1ヶ月。

日々の生活に戻って、考えの整理もついてきたので書きます!

 

かけがえのない経験を忘れないためにも!

 

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まず、アフリカと聞いてみなさんが感じることはどんなことでしょうか?

  • 病気がやばい
  • 暑いし、紫外線やばい
  • 蚊とかハエがやばい
  • ご飯やばい
  • 汚い。やばい

だいたいこんな感じでやばい。

行く前にも帰ってきてからも、散々似たようなことを言われてやばい

もう聞き飽きてやばい。

 

先に言っておくとアフリカはみなさんが言うより100倍良いところです。

 

前提

自分がアフリカに行こうって思った理由はメッッチャ単純に言うと楽しそうだと思ったからです。

 

ヨーロッパとかアメリカとかに行く人はめっちゃいるけど、少なくとも自分の周りにはアフリカに行く人とかはあんまりいなくて、まだ見ぬ秘境感があって好奇心がそそられました。

大学生のうちにしか行けそうにないしね。

 

そもそも海外に行こうって選択肢も、アフリカに行こうって選択肢もねえよ!って人も多いいと思います。

 

ただ、本当に幸運なことに、僕は大学に入ってすぐのころに、とあるNPO団体に出会ったんです。

 

そこで実際にアフリカに行った人の話や国際会議にでた話、いろんな国出身の人と交流した話などを聞いて、自分も行きたいし交流したいと思い入会しました。

 

あとは真面目なことを言うなら、社会課題として取り上げられがちな発展途上国と言われる国に住んでる人たちが、ホントに幸せでないのかということを確かめたかった。

 

彼らには彼らの幸せがあるのに見下すような見方をするのはいかがなものかっていう思いが強かったんです。

 

 

実際に自分の目で彼らがどんな暮らしをしているのかを見てみたかった。

 

 

自分が入ってるNPO団体が海外インターンシップの運営と作成をしている団体で、その活動の一環として行ったので、現地支部との会議とかインターンを受け入れてくれる新規企業の契約をとってくるという目的もありました。

↑ たぶん目的としてはホントはこれがメイン! 

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個人的目的でいえば、アフリカ出身の友達はいなかったから友達作りに行ったくらいの感覚。

友達は本当にたくさんできました。

 

 

前提から、めっちゃ長くなってしまった…

 

おもんなさそうやなって思ったら、何も言わず閉じてください。

 

神戸に来てすぐに、フランス人とシリア人とアメリカ人と中国人の知り合いができて、国際交流に目覚めた話とかも書きたかったので、また機会があれば、書きます。

 

toshinokatari.hatenablog.com

 

現実と想像のギャップ

行く前には皆さんが感じているような印象をたぶん僕も持っていました。

 

  • 病気がやばい
  • 暑いし、紫外線やばい
  • 蚊とかハエがやばい
  • ご飯やばい
  • 汚い。やばい

 

だいたいこんな感じ。 

 

行く前と行った後では、印象が180度変わりました。

 

病気に関してから言うと、自分も行く前は、なんか病気もらうんやないかなぁ。

髪とか体とか、服が洗えずに、衛生的にもやばそうやなぁ。とか思ってました。

 

どのくらい心配してたかって言うと、予防接種で8万円つかうくらい(笑)

人によっては1万円で行く人もいるし、15万円かけて行く人もいるらしい。

 

今は、普通に1万円で行ってもいんじゃないって思ってます。

 

病気とか全然掛かる気配もなかったです。体調も一回も崩さなかったし、しんどくなることもありませんでした。

 

個人差はあるとは思うので1万円で行って、病気になったからってオレのせいには、しないでくださいね(笑)

 

衛生面でいえば、服とかは洗濯機はないですけど、洗剤とかはあって、手洗いできました。

確かに、黒く汚れやすいことが多かったですが、大抵の汚れは洗えば落ちます。

 

シャワーがあって、リンスとかシャンプー、ボディーソープは持って行っていたので、日本にいた頃と同じように洗うことができました。

 

気候面でいえば、全然暑くなかったので汗もかかなかったです。だから、めっちゃ気持ち悪くて早くシャワー浴びたい!とかもなかったです。

 

ちなみに、ウガンダはアフリカの東の方で、エジプトを南に降って、赤道の少し上くらいに位置する国です。

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だから、めっちゃ暑そうなイメージだったけど、全然そんなことはなくて、湿度も高くないので、日本の夏より心地よかったです。秋と夏の中間くらいなイメージ。

 

蚊とかハエも全然いなくて、ウガンダに滞在していた1ヶ月間で蚊には2回刺されたくらいです。ハエとかもあんまいなくて、トイレは、自分の母校の東◯高校の方が臭いです!

 

(東◯高校のトイレは臭い時はホントにフロア全部に臭いが行き渡るくらいクッサいです)

 

ご飯に関しては、炭水化物がほとんどで、チャパティとかは毎日食べました。

ロレックスて食べ物が自分は一番お気に入りで、チャパティで、トマトと卵に特製のソースをかけたような物を包んだ食べ物です。

 

これ、めっちゃ美味しい!

 

ただ、ホントに全部の食べ物が同じような味がして、飽きてしまって、たまに日本のご飯がめちゃくちゃ恋しくなりました。

 

日本の食のバリエーションてめちゃくちゃ凄かったんやなてのを再認識しました。

 

自分が食べたくなったのはラーメン!

味噌汁やないんかよってめっちゃ突っ込まれた(笑)

カップラーメン持っていけば良かったてめっちゃ思いました。

 

帰ってからすぐに食べに行きました。

 

ウガンダで1回もお腹壊さなかったのに、日本帰ってきて、二郎系ラーメン食べて速攻でお腹壊した(笑)

 

ここまででも

え、ホントに??

て、結構思ったでしょ?

 

どうせホントはしんどかったけど、隠してるだけでしょ?とか

 

 

誤解と偏見に溢れた世界 

実際にアフリカに行って1番感じたことは、世界にはまだまだ良くない誤解や偏見があるってことです。

 

ホントに個人的な意見を1つ言わせてほしい。

 

発展途上国の人は貧しくて可哀想だから助けてあげたい!

みたいなこと言ってるやつなんなん? 

 

もちろん感覚的に助けたいと思うことはあると思うけど、苦しい・悲しい・悔しい・貧しいことによって人生や命の尊厳・幸福が損なわれることはないと思うから、

「助けたい」は傲慢な考えに思える。

 

助ける対象を置くことで自分の存在価値をサバよんで高めようとしてると感じてしまう。

関わりもなくて知りもしないのに、勝手に決めつけて、動画見てとか誰かに啓発されてとかで助けたいって言ってるのが心底嫌い。

 

人生の何をもって上下関係を作ろうとしてるんだろう。

 

実際、アフリカ人の人たちはめちゃくちゃ良い人ばっかりで、日々の生活にものすごく満足してた。

 

町の人たちも、気さくに話しかけてきてくれて、いろんな人といろんな話ができた。

ヴィクトリア湖に行った時なんかは、話しかけてくれた漁師さんと仲良くなって、タダで魚をプレゼントしてくれたりもした。

 

確かに物的満足は低いのかもしれないけど、精神的満足はとても高いように感じた。日本人みたいに、細かいことでイライラするような人はいなかったし、みんな陽気で楽しそうで、知り合いに合えば必ず挨拶をする。

 

会った時に How are you? て声かけてくれるの嬉しいし、握手したりハグしたりして、めちゃくちゃ心地よかった。

 

毎日、人と会うたびに心が安らいだ。

 

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誤解と偏見に関して、1番悲しかったことはアフリカに行ってすぐに

「黒人は怖いかい?」て言われたこと。

白人に関してどう思うか聞いてみると

「白人は政府からお金をもらっていて、みんな働かなくても裕福だと思っているよ」

と言われたこと。

 

これを聞いた時には、ホントに心が締め付けられるような感覚がした。

 

なんでそんな事言うん。なんでそんな風に考えるん。てホントに思った

 

もう悲しくて悲しくてたまらなかった。

 

物理的距離が離れているから。とか、関わることが無いからていう理由はあるのかもしれないけど、お互いの国のことを知らないのってすごく勿体無いと思う。

 

少なくとも僕はもっと交流したいし、もっとお互いのことを知りたい。

 

ただ友達になりたい。

 

(アフリカンアメリカンて言うべきなのに、黒人ていう表現を使ってごめんなさい。

black people て言われたので出来るだけ、そのままを伝えるために使いました)

 

 最後に

 自分はもっと日本人がもっといろんな国と交流できたら良いのになって凄く感じました。

 

ホントに世界が広がります!それに考えも広がります!

 

ここまで、ウガンダっていう国名をあまり使わずにアフリカって言ってきたのは、ウガンダの人たちは

「アフリカに来たのは初めてかい?」とか「アフリカで協力して取り組もう!」てよくいうんです。

その規模感がめっちゃ良いなって感じたので敢えて使ってました。

 

アフリカに行ったことで得られた副産物みたいのが沢山あります!

  1. 英語が凄く上達した。
  2. 大抵のことは許せるようになる
  3. 話のネタになるし、書類とかにかける
  4. 美人が目に入るように、アフリカ出身の人が目に入る

英語は本当に上達しました。行った初めの頃とかは1日にpardonを100回くらい使ってました。ウガンダの人のほとんどが英語を話せます。

だんだんと耳が慣れて聞き取れるようになり、1〜2週間でかなり話せるようになりました。

 

帰ってきてからも、英語の授業でプレゼンとかリスニングでちやほやされて、先生にも気に入られるので嬉しいです!

 

大抵のことは許せるようになります!

ちょっと汚いと今まで思ってたことでも、ま、アフリカ行けたんやし、大丈夫やろ!ってなります。

和式トイレも使えるようになりました(笑)

 

話のネタになります!

アフリカに行った話は結構いろんな人が興味もってくれて、今まであまり話してなかった人とも話せました。振ってくれたら、しばらく話せます!

このおかげで今までなら話せなかったであろう衆議院委員の人とかとも話せました。

 

街中で美人が目に入るようにアフリカ出身の人が目に入ります。

え、こんなにおったんや!ってくらいめっちゃ見かけるようになりました。

多分、意識の違いなんやろうなって思います。

 

そして、海外出身の人に話しかける躊躇みたいのが一切無くなります。

(これは元からなかったかも)

 

最後の最後! 

皆さんに伝えたいことは、ホントにぜひ機会があったら行ってみてください!

全力でお勧めします!

なにかもっと聞きたいこととか、言いたいことがあるって人は気軽にTwitterのDMをしてきてください。

 

最近、いろんな人からDMがきて、会って話たいって言われてめっちゃ喜んでます!

 

toshi (@to0826shi) | Twitter

 こちらまで!普通にフォロしてくれるだけでも嬉しいです!

 

また、気が向いて時間が会ったら更新します!

ここまで読んでいただきありがとうございます!